2020/07/04
60代のライフプラン~長く働き予防する~


こんにちは。
じんFP事務所、ファイナンシャルプランナーの祖父江仁美です。
多種多様な働き方ができるようになり、終身雇用という言葉はご法度になりつつあります。
60歳で定年を迎えても働く人も増えました。
ライフプラン研修でも、子育て世帯の人生設計のために行うことが多かったです。
今は、60代は現役でいることが多く<老後生活>とひとくくりで話せなくなりました。
以前【ライフプランは、50代・60代も考えなきゃいけない時代🔍】という記事を書きましたが、60歳=定年ではなく、平均寿命までの約25年間をどのように過ごすか、どのような問題が起こるかを考える時代になりました。
今日は、60代のライフプランにおいて心がけておいた方がいいことを書いていきたいと思います。
参考になれば幸いです。
目次
60代のライフプラン~長く働き予防する~
厚生労働省のデータで、65歳以上の在職年金受給者の内訳になります。
月収16万~28万円までの人が半数以上にのぼります。
老後=70代以降と考える人も増えましたね!
60代のライフプラン
60代以降、どのようなことを心がけておいたらいいのでしょうか。
①、~Work longer ~長く働きましょう!
先日の年金改正法により、28万以上稼いでも年金受給額が減らされる懸念がなくなったので、さらに<長く働く>を選択される60代が増えると思います。
働けるうちは、働く!という選択を持ちましょう。
②、盆と正月は、要注意!孫を使ってお金を奪いに来る時代
お盆とお正月には、お孫さんを連れて遊びに来るのが定番でしたね。
かわいいお孫さんに財布の紐が緩んでしまうことも。
ですが、お子さんはかわいいお孫さんを見せに来ているわけじゃありません。
増えないお給料に四苦八苦して、あなたからお金を工面してもらいに来ているかも(笑)
お子さんへの資金援助に関しては、真剣に考えましょう。
③、ガンになる確率が大幅にあがるので、備えましょう!
国立がんセンターのデータです。
60代からガンになる確率が大幅にあがります。
「一生涯で2人に1人はガンになる」と言われていますが、ガンに対する備えが本格的に必要なのは60代以降なんです。
【対策1】治療費がかからない初期段階で見つける
毎年検診は行ってますか。
ガン検診は、必ず行きましょう。
【対策2】治療費を備える
ガン保険に加入するか治療費を補えるくらいの資産をつくりましょう。
ガンに限らず、他の病気もですね。
④、老後資金の準備をしましょう

企業型確定拠出年金401k(DC)、iDeCoの加入年齢が引き上げになります。
長期・分散・積み立てでコツコツと資産形成をし、自分年金をつくりましょう!
70歳まで働くことになっても、iDeCoの受け取りを繰り上げたり、受け取りながら働くこともできます。
いろんな選択肢を持ちましょう。
⑤、お金は残さずに使い切りましょう!
相続も考える年代ですが、子どもへ残すお金は最低限に!
<平均寿命までに使い切る>という考え方を持ちましょう!
60代のライフプランまとめ
60代のライフプランについて書いてみました。
9割以上の人が、60歳以降も長生きします!
考えることも多そうですが、昔と比べると選択肢が多いですね。
本日は、以上になります。
最後までお読みいただき有難うございました。
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