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コラム

2020/06/17

【学び】6/14 大江英樹先生の「教えて!年金のどこが変わるの?」に参加しました。

 

急きょ開催された大江先生のオンラインセミナーに参加しました!

年金の法改正が行われて、概要は厚労省のHPに書いてあるも何でこのタイミングで法改正なのか!?本質の部分を学びたかったからです。

 

 

大江先生のセミナーは、名古屋で開催されるときは、時間があれば足を運んでいます。

専門用語を小学生でもわかる言葉で伝えるのって、専門用語をインプットするより難しいです。

先生のお話やスライド資料は、とてもわかりやすいですよ。

写真は、一昨年の出版セミナー。

経済の話だったこともあり、ジンバブエドルを見せていただきました(笑)

 

 

 

今回は、年金改正法による「教えて!年金のどこが変わるの?」という内容でした。

まずはじめに教えていただいたことは、今回の法改正は与野党が一致して決まったということ。

なかなか与党と野党の意見が揃うことってないですよね。

 

 

法改正の目的は、

長く働ける環境をつくること!

 

 

何が変わるのかと言うと

  1. 自由度が高まる
  2. 働いても年金が減らなくなる
  3. 年金の受け取り自由度が高まる
  4. 加入できる年齢が延びる
  5. 利用しやすくなる

だそうです。

 

 

日本は、正規社員と非正規社員の待遇が不公平です。

パート労働者も厚生年金に加入することで、老後の年金受取額が増えるということですね。

 

 

 

どのような影響が出てくるか?

わかりやすいスライドですね。

月収8.8万円の場合、保険料の支払い額は、国民年金19,100円に対し、老後基礎年金が65,000円受け取れるだけでしたが、改正後は、厚生年金に入ることで企業と労使折半になります。保険料の支払額は、12,500円に負担減になり、受け取り額は、65,000円に加えて上乗せの厚生年金が9,000円増えます。

他、働けなくなったときに国民年金だけだと無収入ですが、厚生年金に加入すると傷病手当金などが受け取れます。

 

 

逆を言えば、中小企業の負担額が増えます!

社会保険が払えない企業は撤退していきます。

 

 

これに対し、大江先生は「中小企業の経営に配慮すべき」は、本末転倒!

事業主は、適正な報酬を被用者に支払うべきと答えていました。

 

私の感想ですが、

  • うーん。。とは言ってもという気持ちでした。中小企業の経営者にとって社会保険の負担は大きいので。なので、社員数が50人~60人くらい(減らすわけにはいかない業種でいうと製造業とか介護とか)の企業は、いろいろと工夫が必要になってくると思いました。クレドを活用した理念の浸透やAIを活用した事務負担の削減など、社員数を減らして生産性を上げる工夫も必要になってきますね。

 

 

 

在職老齢年金制度の見直し

次に在職高齢年金について。

65歳以上で働いている人の半数以上が、月収16万~28万だそうです。

28万以上になると70歳以降の年金受取額が減ってしまうからですね。

 

 

なので、60代の労働力の向上と働いても損しないように在職高齢年金制度について改定されます。

スライドの中に財政負担増800憶ってありますよね。

 

今回の年金改正法は、国の負担を企業に押し付けるイメージでしたが、制度全体を取り上げると国の負担はほぼ変わらないことがわかりました。

一部だけ切り取って、国を悪者にしたらダメですね。

 

 

~中略~

 

 

あとは、受け取り方や確定拠出年金の加入要件の見直しなどのお話がありました。

iDeCoは、年金を受け取りながら加入できない制度です。

長く働きながら受け取りを繰り延べる選択は、この先増えそうです。

DC導入は会社負担もあるので、簡易型DCやiDeCoプラスの考えは、大変勉強になりました。

 

 

大江先生は、

  1. 何歳まで働くか
  2. 貯金はどのくらいあるか
  3. 勤め先に確定給付年金、脱退一時金はあるか
  4. 今からiDeCoに加入できるか

で一人一人にあった選択をするべきと話していました。

 

 

中小企業の場合は、大企業と比べると退職金や福利厚生が少ないです。

なので、社員のために出来ることは、

  1. 長く働ける環境を提供すること
  2. 社会保障の理解
  3. 企業型確定拠出年金の導入
  4. 社員育成

などが大事かなと思います。

 

 

あとはじめて知ったのですが、65歳以前に繰り上げ受給(60歳~64歳で公的年金を受給)してしまうと障害年金が受け取れなくなるそうです。

長く働いた方がお得かもと思いました。

ライフプラン研修にも活かしていきます。

 

 

盛りだくさんでしたが、本質を理解したことで相手への伝え方や60代以降のライフプランの重要性もわかりました。

夫婦でセミナーいいな。

今回は、奥様の加代先生も一緒でした。

 

60代になっても夫婦で仕事したい☆

そんなことも考えちゃいました(笑)

 

最後までお読みいただき有難うございました。

 

じんFP事務所

代表

祖父江 仁美

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