2020/06/13
確定拠出年金<iDeCo>のメリットについて


老後資金にオススメの確定拠出年金<iDeCo>について
本日は、iDeCo(以下、イデコ)のメリットについて書いていきます。
イデコと言えば、とにかく税制優遇が効くこと!
固定費の見直しを考えている方もイデコに加入するだけで支出の削減ができますよ。
メリット① 節税できる
拠出している金額には税金がかかりません。
年収300万円のサラリーマンが、1万円/月確定拠出年金に加入することで、年間12万分所得税・住民税がかからないので、18,200円の節税につながります。
課税所得300万の個人事業主が、1万円/月確定拠出年金に加入することで、24,200円の節税につながります。
メリット② 運用中は、課税されない
iDeCoで運用している間は、利益や分配金が出ていても課税されません。
※通常、一般口座では20.315%の税金がかかります。
利益が出て、元本+利益をスイッチング(運用商品を売却して他の商品に切り替えること)をしても、スイッチングした時点では課税されないので、利益分まるまる運用商品を買うことができます。
メリット③ 受け取り時に控除あり
イデコで拠出した資金を受け取る時は、所得となり課税対象になりますが、控除があるため一定額までは非課税になります。
※控除額を超えると課税されます。
会社から出る退職金、公的年金も含めての控除額なので、退職金や年金がたくさんもらえる方は控除額を超える可能性大です。
しっかり考えてどうしたら控除内でおさまるか考えましょう。
積立ながら、税金対策もできるiDeCoは、メリットがたくさんあります。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき有難うございました。
じんFP事務所では、SBIベネフィットシステムズと業務提携をしております。
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