2020/06/09
コロナで予算倍増!【GIGAスクール構想】という教育政策


テレワークの導入による中小企業の<働き方改革>が、
一気に推し進められたと同時に、
子どもの教育環境もすごいスピードで変化していきました。
GIGAスクール構想という教育政策はご存知でしょうか?
2023年度までに、
日本中のすべての小中学生に
1人1台ずつタブレット端末などのICT機器を配布し、
一人一人が個性を発揮しながら
学ぶことができるようにする構想で
名古屋市は先駆けて始まっており、
名古屋市立矢田小学校では、160名の児童に
タブレット端末を配布し、
すでにICT授業がスタートしています!
もちろん他の名古屋市内の公立小学校にも
タブレット端末が配布されて行くようになります。
すでにタブレット授業を受けている
小学6年生が社会人になる10
「ITネイティブ世代」と呼ぶべき人々が一気に社会に放たれ、
毎年その世代はどんどん増えていきます。
極端な話、今、40歳の経営者が50歳になる頃には
「社長の世代は紙で勉強してたらしいよ」
と新入社員に言われる時代になっている可能性があるということで
ただでさえこのような構想があり、
なおかつコロナショックで、
在宅でも仕事ができることを世間が知ってしまいまし
そのためソフトバンクが運営する「サイバー大学」は、
これまでは産休・育休で
キャリア形成が難しいとされていた女性を
在宅や副業でも生産性を上げられる人材として
ターゲットにサービスを始め
通信環境の発達が
インターネットのインフラ化を起こし、
5Gの普及ではICT教育がスタンダードになり、
人々の労働環境も場所を問わないスタイルになります。
10年前は、
Youtuber(ユーチューバー)という職業は、
多くのユーザーから支持されていませんでした。
ドローン操縦士という職業は、
ドローンそのものが普及しておらず、ありませんでした。
10年後は、
私たちの知らない職業や価値観が、出てくると思います。
モノの伝え方・学び方が一気に変わる過渡期
今現在であります。
これから一気に価値観が変わります。
価値観がアップデートされた若者がどんどん入ってきます。
ついていくのか・・・
置いて行かれるのか・・
それとも引っ張っていくのか・・・。
名古屋の中小企業は、
アクティブに動かれている経営者多いので、
引っ張っていく人が多そうですが。
経営者の<教育に関するアンテナの張り方>にかかっています。