2020/05/27
給料と社会保険がかけ離れる??注意して!


気づいたら5月も終わろうとしていて、
年を重ねるたびに1年が早く過ぎていくように感じます。
社会人になって、
はじめてお給料をいただき、
初任給で両親にギフト券をプレゼントしたのを覚えています。
そんな中、こんなこともあったなーという事件(自爆)を思い出しました(笑)
私は、20代の頃、
完全歩合制で生命保険の外交員をしていました!
営業成績は、
可もなく不可もなく、
当たり障りのない社員だったのですが。。
4月、5月、6月とものすごく好成績を出してしまい、
お給料が、
普段の4倍近くになっていました。
あのポテンシャルはどこから来たのか今はナゾ(笑)
基本給ではなく、
<成果給の部分と時間外手当>が一気にあがったんですね。
金融機関に勤めていたとはいえ、
当時は、かわいい(自称)24歳だったので、
増えたお給料にホクホクだった私は、
かなり財布の紐が緩んでしまいました。← ズボラ丸出しですね。。
その結果・・・
同年9月から1年間、
健康保険と厚生年金がものすごく上がってしまったのです..涙
給与と徴収額がかけ離れる?
手取りで20万前後の私のお給料から
ビックリするくらいの厚生年金と健康保険が引かれており、
何かの間違いだ!と
すぐに保険会社の相談センターへ電話しました。
でも、間違いじゃなかったんですね。
お給料からは、
- ■ 所得税
- ■ 住民税
- ■ 雇用保険料
- ■ 厚生年金、健康保険
- ■ 介護保険料(40歳から)
と税金と保険料、他組合費などが差し引かれて、
手取り収入が支給されるわけですが、
厚生年金と健康保険は、
4月、5月、6月の給料の平均額で決まるため
その間に(正式には、前月の3月、4月、5月)稼ぎすぎてしまった私は、
9月からの給料と差引額がかけ離れてしまったのですね。
1年間、ずっと金額が変わらないので
その分、稼いで何とかするしかなかったです。
会社も言ってくれればいいのにーと何度思ったか..怒
この時期は、決算月だか新入社員獲得月だか
いろいろとおだてられて、
がんばって営業しちゃったんです・・・。
今回のコロナウイルス騒動で、
お金に関して敏感になった方も増えたかと思いますが、
給料って当たり前にもらえるものじゃないです。
そして、知らないところで【損】をしているかもしれません。
私のように歩合制で働いている方、
残業をしている方は、
注意してくださいね。
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