2020/03/30
企業型確定拠出年金(401k)の企業側メリット~①社会保険料の削減が見込める~


企業の退職金制度として、
中小企業でも、企業型確定拠出年金(401k)の導入をされる企業が増えてきました。
企業側のメリットを一つずつ紹介していきます。
①社会保険料の削減効果が見込める
月額200,000円の給与を受け取っている社員が、
毎月10,000円を企業型確定拠出年金に拠出することで、
本来200,000円に対し課税所得がかかるが、
課税対象が、190,000円になります。
給与が、200,000円/月→190,000円/月に変わることで、
社会保険料の等級が下がるため、社会保険料の企業負担が減ります。
詳しくはコチラ⇒ 社会保険料 額表(協会けんぽホームページより)
社員の給与額が下がることで、
その分の社会保険料の事業主負担が減額されます。
企業型確定拠出年金の一番のメリットは、
社会保障費の削減が見込めることです。
社員数と拠出金額をもとに、
どのくらい社会保障費が削減できるかシミュレーションが出せます。
気軽にお問い合わせくださいね。
※ 社員数と拠出額によっては、削減効果がない場合もあります。
導入前の企業側の理解は必要です。ご注意ください。
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