2020/03/25
老後資金はどのくらい必要?人生100年時代を考える!


コロナウイルスの影響で
将来に不安を抱えた方も少なくないのではないでしょうか。
人生100年時代
いつまでも健康で働いていられるといいですが、
そうはいきません。
<老後>目的で備えることも大切です。
ゆとりある老後を送るために夫婦2人で必要な資金は、約34.9万円。
最低限の生活を送るのに約22万円と言われております。
65歳から35年夫婦で過ごすとなると・・・
34.9万円×12カ月×35年=1億4,658万円
約1億5,000万円必要なんですよね!
貯金するだけでは、
毎月20万~35万ほどの貯金が必要です。
会社員の初任給が約20万ほどなので、
毎月の生活と中期的な支出(マイホーム・教育費・介護など)を考えると厳しいのがよくわかりますね。
ちなみに1億5,000万円の中には、
「老齢年金」と「退職金」が含まれます。
30歳の方だと毎月7万くらい年金が受け取れると言われており、
自分で準備しなければいけない金額が、
ゆとりある老後を送るために夫婦2人で必要な資金は、
約34.9万円-約7万=約28万円。
最低限の生活を送るのに
約22万円-約7万円=約15万円と言われております。
貯金以外の方法で、
上手に資産形成していきたいですね。
Ideco(確定拠出年金)を活用した老後資金の運用


確定拠出年金の相談承ります
貯金だけでは、不足額を補うことが非常に厳しいです。
「貯金」と「運用」、両方のバランスを取りながら
少しずつはじめていきましょう。
<老後>目的の投資であれば、
確定拠出年金(iDeCo)の活用をオススメします。
確定拠出年金は、2001年に日本に導入された比較的新しい制度です。
税金と金融商品の運用管理費用の面でかなりお得です。
ただ積み立てるだけでなく、
積み立てた年金資産の運用が求められます。
運用は、「投資信託」で回すので積極的に情報収集が必要となります。
30年後は、社会の仕組みも変わる
税率が上がったり、制度が変わったり、
30年後も社会の仕組みが、今と全く一緒ということはないでしょう。
- ▪退職金は、順当に出るのでしょうか
- ▪社会保険は適用されるのでしょうか
- ▪物価は、上がっているでしょうか
- ▪年金は受け取れるでしょうか
絶対は、ないです。
もしかしたら会社に勤めることが、希少になるかもしれません。
ただ、平均寿命が延びて
人生100年時代になることは間違いありません。
必要な生活費が、増える可能性もありますね。
物価があがれば、貯金の価値は下がります・・・。
人生100年時代を考えて、
「貯金」と「運用」、両方のバランスを取りながら
少しずつはじめていきませんか。